ソニーα7シリーズの未来-ソニーのエンジニアに聞く
今回の日本への出張では、いろいろ収穫があった。まず、FS5のレビューができたこと、そしてソニーの本社でコンシューマー商品企画シニアマネージャーの岩崎さんにインタビューできたことだ。
岩崎さんとの話は主にα7シリーズとそのレンズに関したものだった。簡単にそのインタビューをまとめると、ソニーは従来のオーバーヒートやメニュー構成の問題について認識しているということ。そして、ソニーはユーザーの声をしっかり聞き、次期α7のラインアップに反映しようとしていることだ。
ところで、”なぜα7シリーズでは4:2:2/10bitを本体内記録しないのか?”と読者からよく質問を受けるが、すぐには計画が無いようなので、今回のインタビューでは触れていない。
インタビューを部分的に見たい読者の方は、以下を参照してほしい。
- DSLRマーケットの向かう方向は? (00:12)
- ソニーのミラーレスマーケットに対する考え方は?(01:14)
- 小型軽量のレンズのニーズについての考えは?(03:09)
- 高速レンズの必要性について (04:39)
- α7シリーズへのHDR導入予定は?(05:09)
- 低照度特性の改善について(05:28)
- α7SIIとα7RIIどちらがお勧め? (06:32)
- どのピクチャープロファイルがお勧めか?(08:29)
- α7Sとα7SIIでノイズリダクション改善はどの程度? (09:37)
- α7RIIやα7SIIでオーバーヒートの問題は解決されたか? (10:30)
- シャッターボタンがRECボタンにアサインできない理由は?(11:37)
- 外部レコーダーを接続するとVFやLCDモニターに映像が出ない理由は?(12:20)
まだまだ聞きたいことがあったが、今回はここで時間となった。また次回いろいろお聞きしたい。もしソニーに聞きたいことがあれば、コメントに残してほしい。