ニコンがZ6IIとZ7IIのファームウェアアップデートV1.10をまもなくリリース

ニコンがZ6IIとZ7IIのファームウェアアップデートV1.10をまもなくリリース

ニコンは2021年2月25日に Z6IIとZ7II用のファームウェアアップデートV1.10をリリースする。これにより、HDMI経由でブラックマジックデザインのVideo Assist 12GレコーダーへのRAW出力が可能になり、Final Cut ProXにProRes RAWの新しいコントロールが追加される。 またZ6IIにUHD4K 60fps内部記録機能が追加され、瞳AFが改善される。

ニコンは2020年12月にZ6とZ7用の新しいファームウェアをリリースし、RAWビデオ出力がサポートされた。RAW出力のアップグレードは、認定されたニコンサービスセンターで行う必要があり、カメラ1台あたり33,000円(税込)と送料が必要になる。 ただしZ 6 Filmmakerキット(24-70mm f / 4レンズ付きNikonZ 6、 Atomos Ninja V、Nikon FTZアダプター、Moza Air 2ジンバル、ケーブルなどを含む)を購入したユーザーは無料。

更にニコンは2021年2月25日、最新のZ6IIおよびZ7II用の新しいファームウェアバージョン1.10をリリースする。

ファームウェアアップデートV1.10

ニコンの新しいフルフレームミラーレスカメラZ6IIおよびZIIは、2020年10月に発表された。その直後に、Atomosは、Ninja Vレコーダー用の新しいファームウェアをリリースし、Z7IIからのRAWビデオをサポートした。

最新のファームウェアアップデート1.10は、Z6IIおよびZ7IIに対するもので、ブラックマジックデザインのVideo Assist 12Gレコーダー(5インチおよび7インチモデル)へのRAWビデオ出力のサポートをさらに強化する。 なお、RAW出力は、外部レコーダーではUHD 4K 60fpsに対応せず、4Kでの最大出力は30fpsとなる。

またZ 7IIは、フルセンサー(FX)を使用してのみフルHD RAWビデオを記録できる。 UHD4K RAWビデオは、APS-Cクロップモード(DX)でのみ利用できる。 Z 6IIでは、FXモードとDXモードの両方でUHD4KとフルHD RAWの両方の出力が可能となっている。

Nikon Z6 II with the Blackmagic Video Assist 12G. Source: Nikon

上で述べたように、RAW出力を可能にするには、認定されたニコンサービスセンターで有料アップグレードする必要がある。このアップグレードがされていると、ファームウェアバージョン1.10にアップデートすることにより、外部ビデオレコーダーのサポートが自動的に追加される。 なおブラックマジックデザインは、Video Assist12GモデルでのBlackmagic RAWの記録をサポートするモデルとして、Z7IIおよびZ6IIを追加するソフトウェアアップデートを間もなくリリースする予定。

もう1つの新しい改善点は、Z6IIおよびZ7IIからAtomos NinjaVで記録されたProRes RAWビデオが、AppleのFinal Cut Proバージョン10.4.9(およびそれ以降)で、ISO設定と色温度制御ができるようになったこと。

さらに、このアップデートでは、Z6IIでの内部UHD4K 60fps記録のサポートが追加された。ただし、このモードはクロップドDX(APS-C)モードでのみ使用でき、動画の品質は通常設定に固定されている。

このアップデートにより、Z6IIとZ7IIの両方で瞳オートフォーカス(AF)のパフォーマンスも向上する。動きのある被写体でも安定したフォーカシングができる「ワイドエリアAF」にも対応している。

価格と発売時期

新しいファームウェアは2021年2月25日にリリースされサポートページから無料でダウンロードできる。

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