
シグマはAPS-Cミラーレスカメラ向けの新レンズ「15mm F/1.4 DC コンテンポラリー」を発表した。このレンズはキヤノンRFマウント、ソニーEマウント、フジフィルムXマウントの3マウントで提供される。コンパクトな広角レンズで、キヤノンRF版を除く全モデルにマニュアル絞りリングを搭載。キヤノンRF版はコントロールリングを採用している。
2025年8月に12mm F/1.4 DC Contemporaryを発売したシグマは、DC APS-Cミラーレスレンズのラインアップを拡大し続けている。確かに、同社は既に16mm F/1.4 DC DN Contemporary単焦点レンズを保有していたが、DC ContemporaryラインアップはソニーEマウント、キヤノンRF、富士フイルムXマウントの3マウントのみで提供されている。ただし、よりコンパクトで軽量だ。つまり、新製品のシグマ15mm F1.4 DCコンテンポラリーは16mm F1.4の後継モデルではない。両レンズは異なるラインナップに属するからだ。
特徴
15mm F/1.4 DC Contemporaryは直径64mm、長さ(モデルにより異なる)最大65.1mmの富士フイルム Xマウント版、重量225gと非常にコンパクトで軽量だ。このレンズはAPS-Cセンサーをカバーし、フルサイズ換算で22.5mmレンズに相当する。

防塵・防滴構造を採用しているため、日常的な使用に最適だ。外装にはマニュアルフォーカスリングと、カメラ側で絞りを制御するための「A」ポジション付きマニュアル絞りリングが配置されている。ただしキヤノンRFマウント版では、絞りリングの代わりにユーザーが割り当て可能なコントロールリングが搭載されている点に注意が必要だ。
内部構造では、15mm F/1.4 DC Contemporaryは高速・静音・高精度なオートフォーカスを実現するステッピングモーターを搭載している。シグマによれば、フォーカスブリージングは最小限に抑えられており、「フォーカスによる画角の変化を最小限に抑える設計により、動画撮影時に滑らかで自然なフォーカス引きを実現する」としている。

レンズ構成
15mm F/1.4 DC Contemporaryの光学設計は、13群11枚のレンズで構成される。内訳はFLDガラス1枚、SLDガラス3枚、両面非球面レンズ3枚。これにより色収差の低減、歪曲収差・球面収差の抑制、解像度の向上が図られている。
前玉には撥水・撥油コーティングを施し、清掃を容易にしている。絞り羽根は9枚羽根、前玉フィルター径は58mm、最短撮影距離は17.7cmだ。

価格と発売時期
シグマ 15mm F/1.4 DC Contemporary は現在、93,500円で販売中だ。レンズには花弁型レンズフード LH612-01 が付属する。
詳細はシグマ公式サイトをご覧ください。


































