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FX30についてソニーへのインタビュー

ソニーFX30が発表され、この新しいAPS-C/Super35mmカメラについてソニーの今川氏にお話を伺った。FX30の全容は、ニュース記事へ。

今回FX30についてインタビューをお願いしたのは、今年27歳になる商品企画担当の今川耕介氏。ソニーはAPS-C機から撤退したのではと思われたかもしれないが、このようなカメラは「業界標準」のフォーマットで撮影したい人に需要がある。FX30の登場は、ソニーがAPS-Cカメララインをサポートし続けてることの証となる。

Sony FX30
Sony FX30. Image credit: CineD

FX30の詳細については、ニュース記事に詳しい。FX30ラボテストは今後数週間のうちにリリースする予定。

今川氏の話を聞いていると、ソニーがこのカメラを、特に若いクリエイターや初心者をターゲットにしていることがわかり、興味深い。個人的には、このセグメントの多くのユーザーがプロとして成長し、将来的にさらにソニーの機器を使うことができるようになるのだから、これは賢明な行動だと考えている。

カメラ自体の発表もさることながら、一人のクリエイターが、比較的若いうちに、ソニーという一流メーカーの商品企画に採用され、制作側に「渡る」ことができたという事実に、私はとても注目している。大企業で影響力のある面白いポジションに就くのは難しい、無理だと思っている人たちに、同氏のインタビューが刺激になればと思う。

FX30 with XLR handle. Crdit Sony

インタビュー内容目次

00:50 – イントロダクション

01:08〜ソニーの商品企画担当の今川耕介氏に会う

02:49〜FX30の強み

03:34 – スペック(センサー、プロセッサー、解像度、フレームレート)

05:02 – 若いコンテンツクリエイターのために

06:20 – 画質について

06:48 – 今川氏自身はFX30を使ったのか?

07:27 – 映像クリエイターから商品企画者になった経緯

08:21 – FX30の2つのバリエーション

09:32 – EVFについて

10:33 – DCI 4K記録について

もちろん、NDフィルターやシャッターアングル、アナモフィックデスクイーズなど、もっといろいろな話ができたはずですが、これらの機能はFX3にはないので、ソニーも若いクリエイターに向けたカメラには搭載していないのだろうと確信していた。いずれにせよ、もちろんこれは次回に尋ねたい。

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