タムロン 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD for 富士フイルム X-Mount – ファーストルック

Francesco Andreola2023.2.28

CP+2023で、FUJIFILM Xマウントミラーレスカメラ用の次期広角ズームレンズ11-20mm F/2.8 Di III-A RXDについて、タムロンにインタビューを行った。

サードパーティーのレンズメーカータムロンが、富士フィルムXマウントAPS-Cカメラ用の新しい広角ズーム「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD」を開発すると発表した。

タムロンのXマウントレンズは、「17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD」「18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD」「150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD」がラインナップされているが、ソニーEマウント用の本レンズも2023年春発売予定となっており、Xマウントレンズのラインアップに加えられることになる。

タムロン 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD for FUJIFILM X-Mountの特徴

富士フイルムには、XF 8-16mm F2-8 R LM WRやXF 10-24mm F4 R OIS WRといった独自の広角ズームがあるが、今度のタムロン11-20mmは、特にその高速で一定のF2.8開放値と軽量で携帯性に優れたデザイン（Eマウント版の重量はわずか335g）から、非常にユニークな選択肢となる。

私は個人的に屋外撮影で私のRED KOMODO用にトキナーatx-i 11-20mm F2.8 CFのEFマウントバージョンを常に持ち歩いている。

スペックはまだ公開されていないが、11mmで0.15mという至近距離、動画撮影でも十分滑らかな結果が得られるというRXDオートフォーカスモーター、防湿構造、フッ素保護膜付きフロントガラスなど、注目のズームだ。

価格と発売時期

発売予定のXマウント版広角ズーム「タムロン 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD」の価格について、現在のところ公式な情報はない。参考までに、ソニーEマウントの対応機種は現在79,200円で販売されている。

詳細については、こちらのタムロンのウェブサイトをご覧ください。