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タムロンが18-300mm F3.5-6.3ズームを発表

タムロンが18-300mm F3.5-6.3ズームを発表

タムロンは、ソニーEマウントと富士フイルムXマウントカメラ用の新レンズ「Tamron 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXD」を発表した。このレンズはAPS-Cセンサーをカバーするオールインワンズームで、タムロンにとっては初めての富士フイルムカメラ用レンズとなる。

タムロンは様々なカメラ用にレンズを開発しているが、最近ではソニーEマウントカメラ用の「Tamron 11-20mm F2.8 Di III-A RXD」や、手ぶれ補正機能付きのプライムレンズ「Tamron SP 35mm F1.8」あるいは「45mm F1.8」などがある。Tamron SP 35mm f/1.8 Di VC USDは、このレンズとキヤノンEF-EOS R 0.71xアダプター(RED KOMODO、EOS R、キヤノンEOS C70用)を組み合わせれば、35mm F1.4の手ぶれ補正付きプライムレンズが完成するが、これはとてもユニークなことだ。

話は戻るが、タムロンはソニーEマウントと富士フイルムXマウントのカメラ用に18-300mm F3.5-6.3ズームレンズを近日中に発売すると発表した。

Image credit: Tamron

特徴

2020年5月、富士フイルムはXマウントをサードパーティのレンズメーカーに正式に開放し、タムロンは1年余りをかけ、フジフイルムXマウントを搭載した最初のレンズを発表した。

このレンズは、ソニーのEマウントカメラにも対応しており、16.6倍という大きなズームレンジを実現している。複数本のレンズを持ち歩かなくても、これ1本でほぼカバーできるだろう。

ただし、この18-300mmレンズに関する情報は、今のところほとんどない。今のところわかっているのは以下の通り。

  • 耐候構造。
  • 開放F値は18mmでF3.5、300mmでF6.3。もちろん、このような巨大なズームレンジでは、一定絞り値のズームレンズを作ることは光学的に難しい(そして非常に高価になる)。
  • このレンズには、手ブレ補正機能「VC」が搭載されている。
  • タムロンVXDモーター(Voice-coil eXtreme-torque Drive)を2個搭載し、静かで、高速で、正確なフォーカス性能を実現している。
  • 本レンズの最短合焦距離は15cm。
  • フロントフィルター径は67mmで、ズームリングをロックするための物理的なスイッチがボディに設けられている。

価格と発売時期

タムロン18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXDは今秋発売予定だが、価格に関する情報はまだない。

詳細については、こちらのタムロンのウェブサイトをご覧いただきたい。

タムロンのレンズラインアップはこちら

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