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ソニーα7SIIIはまだか?

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多くの映像クリエーターがソニーのα7S IIIを待っている。今回のフォトキナでの発表を期待していた読者も多いだろう。しかし、この期待は裏切られてしまった。そこで、新製品は無いが、ソニーのIwatsuki氏にインタビューを敢行してみた

多くの映像クリエーターが、フルフレームミラーレスの本命を待っている。ソニーのα7S IIは映像クリエーターに最も使われているミラーレスカメラと言えるだろう。その後継機を待っているのだ。今回フォトキナ2018で、ソニーに直接聞いてみた。

α7SIIIはいつか?

α7S IIフルフレームミラーレスカメラが発売されてからすでに3年が経過している。(レビューはこちら:英語)。ソニーはすでにα7 IIIとα7R IIIを導入しているが、映像クリエーターが待ち望むSモデル発表の兆候はまだない。

2018年はニコン、キヤノン、そしてパナソニックも参入し、今年はフルフレームミラーレスの年となっているのはご存知のとおりだ

α7S IIIはソニーにとって非常に重要なカメラであることは間違いない。同社は、新しいカメラについての顧客の期待をフルに満たすだけでなく、それを超えて、本当に革新的な製品を導入したいと考えている。これには多くの時間と労力がかかるだろう。Iwatsuki氏は「皆さんが想像している以上に時間がかかるかもしれない」と述べている。

我々は8Kと中期の計画についても尋ねた。 8Kは長期的に見て、ソニーにとって非常に重要な戦略だ。これは小型のミラーレスカメラにとっても同じと言える。しかし、2020年が8Kにとって重要かというと、同社はそのように見ていないようだ。また、今後ソニーが中判カメラを導入する可能性についても、現時点ではフルフレームやAPS-C製品のイノベーションに注力しており、中判のフォーマットは予定していないとのこと。

一般的に、映像クリエーターや映画製作者はソニーにとって非常に重要な顧客グループであり、これらの顧客に対し、どのようなアプローチをしていくのかが今後の焦点となるだろう。

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