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Z CAM E2がファームウェア0.98.0リリース - 全モードでProRes 422記録が可能に

Z CAM E2がファームウェア0.98.0リリース - 全モードでProRes 422記録が可能に

Z CAME2カメラの新しいファームウェアアップデート、バージョン0.98.0がリリースされた。すべての解像度とフレームレート(C8K 2.4:1を除く)でProRes 422記録が可能になる。また、その他の機能強化と修正も行われている。

中国のカメラメーカーZ CAMは、全てのZ CAM E2カメラに対し、ファームウェア0.98.0をリリースした。2018年にリリースされているオリジナルのZ CAM E2(レビューはこちら)にも、いくつかの改善が加えられている。

Z CAM E2ファームウェアアップデート0.98.0

ファームウェアバージョン0.98.0の新機能は以下の通り。

  • すべての解像度とフレームレートで、ProRes 422記録をサポート(C8K 2.4:1を除く)。
  • ProResプロキシレ記録は別々のファイルにある。
  • 3D LUTを使用したプレビューとカメラ内再生で、バンディングの問題が修正された。
  • USBを介した外部SSD記録のパフォーマンスが向上。
  • E2-F6に5K60fpsの記録モードを追加。
  • UVC(USBカメラ)のバグ修正。
  • その他のバグ修正。
Z CAM E2 – Minimum Rigging. Image Credit: CineD

このバージョンアップは、以前はH.265モードでしか利用できなかったオリジナルのZ CAME2の4K120fpsモードに特に有用だ。新しいProRes422で記録すると、編集時にファイルをトランスコードする必要がなくなる。

ファームウェアアップデートバージョン0.98.0は、すべてのZ CAM E2モデル(E2、E2-M4、 E2-S6、E2-S6G、E2C、E2G、 E2-F6、および E2-F8)に対応し、Z CAM Webサイトから無料でダウンロードできる。なお、ファームウェアの更新に必要な手順も含まれている。更新プロセスにはイーサネット接続とケーブルが必要。

 

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