AccsoonはiPad Mini 6用に設計された新しいケージ、iPad PowerCage Miniを発表した。このケージは複数のコールドシューと1/4″-20マウントポイントを備えており、ソニーNP-Fバッテリープレートが付属している。また、ケージの背面にSeeMo HDMIまたはPro SDIアダプターを取り付けることで、iPad Mini 6を8.3″オンカメラモニターにしたり、CineViewワイヤレスレシーバーと組み合わせてディレクター用モニターにすることができる。
Accsoon SeeMoは2022年に初めて発表され、カメラのHDMI出力をiOS互換のビデオ信号に変換し、スマートフォンやタブレットをオンカメラモニターとして使用できるようにする。今年初め、同社はSDIとHDMIの両方の入力とSDI出力を備えた上級バージョンのSeeMo Proをリリースした。
iPad用のケージについては、AccsoonはすでにPowerCage IIやPowerCage Pro IIなど、通常のiPad Gen 5-10、iPad Air、iPad Pro用の様々なモデルを用意している。今回、8.3″ iPad Mini 6に対応したiPad PowerCage Miniが登場したことで、同社のiPadケージのラインナップの穴が埋まった格好だ。
Accsoon iPad PowerCage Mini – 特徴
Accsoon iPad PowerCage Mini はアルミニウム製で、重量は162g。PowerCage II や PowerCage Pro II とは異なり、iPad Mini 6 にのみ対応している。ケージの内側には、iPad を保護するためのカスタム TPU ジェルインサートがある。
ケージの周囲には、13個の1/4″-20マウントポイントと4個のコールドシューマウントがある。また、左右の側面はNATO互換なので、互換性のあるハンドルやアクセサリーを直接取り付けることができる。
また、Accsoon iPad PowerCage Miniには、タブデザインのサンフードが付属しており、素早く折り畳んだり広げたりしてスクリーンを保護することができる。
ケージの背面には、SeeMoまたはSeeMo Proアダプターを取り付けられる複数のマウントポイントが用意されている。さらに、iPad PowerCage MiniにはAccsoon ACC04バッテリープレートが付属している。
このプレートを使えば、30W USB-C PD入出力ポートを介してソニー製NP-FスタイルのバッテリーでiPadに給電することができる。また、USB-AおよびUSB-C出力と6-8.4V DC出力も備えている。最後に、パワーバンクやウォールアダプターを使用している場合は、ACC04バッテリープレートを使用してSony NP-Fバッテリーを充電することができる。
価格と発売時期
Accsoon iPad PowerCage Miniは今月末に109ドルで発売予定。
詳しくはAccsoonのウェブサイトをご覧ください。
