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アドビがPremiere Pro CCにAuto Reframeを導入 - 自動的にアスペクトレシオを変換

Auto Reframeは、映像のアスペクト比をインテリジェントにリフレームする機能。ソーシャルメディアなどへの投稿でアスペクト比を変更する必要がある場合に有用だ。Adobe Premiere Proにまもなく導入される。

標準的な16:9の映像を撮影した後、クライアントから9:16や1:1のアスペクト比のビデオも欲しいと言われたことはないだろうか。

このアップデートでは、16:9のアスペクト比を簡単に他のアスペクト比に変更することができる。 Auto Reframeツールをタイムラインのクリップにドラッグアンドドロップすると、映像の位置と動きを動的に調整して、動きのある被写体をフレームの中央に保持する。

作成されたキーフレームは、被写体の動きに応じて、移行速度を調整したり、すべて削除することができる。

ソーシャルメディア用にリフレームする

 

Auto Reframeツールは、希望するアスペクト比(正方形、垂直など)で新しいシーケンスを作成する場合、フレームの中央に最も重要なコンテンツを保持しながら、シーケンス内のすべてのクリップにリフレームが適用される。

アクションが激しい場合、モーションプリセットは「高速」にセットする。動きが遅い場合は、「低速」や「静止」を選択する。動きはキーフレーム化されているため、後で簡単に調整できる。

ビデオクリップとグラフィックスは、さまざまなアスペクト比に合わせて変更される。従って、テキストやエフェクトの位置を再調整する必要はない。これにより、さまざまなソーシャルプラットフォームへの対応を効率的に行うことができる。

このプロセスは非破壊的に行われるため、元に戻すことも可能。編集されたクリップをネストすることもできる。

Adobe Premiere Pro CCのAuto Reframeは近日中にリリースされる予定だが、正確な日にちは発表されていない。したがって、この機能がPremiere Pro CCの次のバージョンに含まれるかはまだ確定していない。

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