
CINELUXは、REDUXA R2の生産資金調達のためKickstarterキャンペーンを開始する。この0.71倍焦点距離短縮マウントは、RED DSMC2カメラボディでのフルフレームレンズ使用を最適化するために特別に設計されている。
REDは2年前、新ラインアップのDSMC3(V-RAPTOR / V-RAPTOR [X] / V-RAPTOR XE / KOMODO-X / KOMODO)を優先し、DSMC2カメラ及びアクセサリのサポートを正式に終了した。それでもなお、DSMC2ボディの質感や操作性に愛着を持つユーザーが少なくなく、中古品やサードパーティ製アクセサリの需要は続いている。
昨年、英国企業CINELUXは発売したNEXA-MAGを、悪名高いRED MINI-MAGメディアの現代的な代替品として位置づけた。そして今回、同社は、「REDが決して作らなかった焦点距離短縮アダプター』を開発したと述べている。
CINELUX REDUXA R2 – RED DSMC2カメラ用スピードブースター
CINELUX REDUXA R2は0.71倍の焦点距離短縮レンズだ。Super 35センサー搭載のRED DSMC2ボディでフルフレームレンズを使用する際、より広い画角を得られると同時に、約1段分の光量増加を実現する。
マウントはカメラ本体に直接ねじ込み式で、一部の例外を除きほぼ全てのDSMC2モデルに対応する。例外となるのは、大判センサーを搭載するMONSTRO、固定式EFレンズマウントを採用するRAVEN、そしてごく初期のDSMC2 DRAGONおよびSCARLET-Wモデルだ。

RED DSMC2カメラ用のスピードブースターに関しては、REDUXA R2は現存する数少ない選択肢の一つだ。実質的な代替品は、より高価なABT cine SpeedMount mk2 PL for DSMC2マウントだけだ。
REDUXA R2はレンズ側にロックリングを備え、Canon EFマウントとARRI PLマウントの2種類が用意される。EF版はレンズメタデータを含むカメラとの完全な電子通信をサポートするが、PL版は機械式アダプターのみとなる。
光学設計、OLPF、キャリブレーション機構
REDUXA R2の中核は、Viltrox設計の0.71倍光学ブロックで、4群5枚の構成となっている。CINELUXによれば、このViltrox光学系はシャープネス、コントラスト、光透過率のバランスに優れ、かつレンズマウント内で光学系がイメージセンサーに対して完璧に中心位置に配置される最良の選択肢とされる。さらに、マウントには逆設計されたRED標準OLPFが内蔵されている。

最後に、REDUXA R2は工場出荷時にキャリブレーション済みだが、マウントには内蔵キャリブレーション機構を備えており、ネジを回すだけで光学ブロックの位置を調整し、自身のセットアップに完璧に合わせることが可能だ。

価格と発売時期
CINELUX REDUXA R2のKickstarterキャンペーンは2026年2月10日に開始される。マウントの公式小売価格はPL版が1,795ドル、EFモデルが1,895ドルだが、クラウドファンディングを支援することでVIPアクセスや早期割引が適用される。
なお、クラウドファンディングプラットフォームでプロジェクトを支援する際はリスクを認識していただきたい。プラットフォームの利用規約を読み、製品配送に大幅な遅延が生じる可能性があることやプロジェクトによっては全く届かない場合もあるこを念頭に置いていただきたい。
詳細はCINELUXのウェブサイトをご覧ください。




































