DaVinci Resolveマイクロパネル ハンズオンレビュー

2017.3.14
DaVinci Resolveマイクロパネル ハンズオンレビュー

先週のブラックマジックデザインの一連の新製品発表、すぐに DaVinci Resolve Micro Panel発注した。当然のことながら、同社のライブストリームでは新しいカメラURSA Mini Proについて多くの話があったが、 DaVinci Resolve Micro PanelMini Panelもまた、 DaVinci Resolveユーザーには大変興味のある新製品だ。 これらのパネルは新しいマーケットを切り開くだろう。

Blackmagic Resolve Micro Panel

DaVinci Resolve Micro Panel

我々のような個人ユーザーでは、ブラックマジックデザインのフルサイズパネルを使って作業する機会はほとんど無い。個人レベルや新人のカラリストに必要なのは、安価なパネルなのだ。しかし、今までこのようなオプションは用意されていなかった。Avid Artist Color Panelは一度だけ使った事があるが、最近では、私を含め小規模なポストハウスやフリーランスのカラリストはTangentのElementコントロールパネルを使用することが多い。

DaVinci Resolve Micro Panel

Tangentにとって、先週のブラックマジックデザインの発表は打撃だっただろう。Tangentのコントロールパネルが劣っているということではないが、今のところ、Mini Panelの発表以降Elementを選択している人は自分の周りにはいない。 DaVinci Resolve Micro Panelにいたっては、Elementの1つの部品(トラックボールとホイール)と同じ価格なのだ。また、価格はElementのほぼ3分の1だ。 更に、TangentのパネルではTangentHubソフトウェアをインストールする必要があるが、ブラックマジックデザインのパネルではそのようなことは必要なく、すぐにResolveと接続して使える。 ブラックマジックデザインのパネルは、文字通り2mのUSB-AケーブルとUSB-Cケーブルを接続するだけで使用できる。

カスタマイズ

Element ではMapperユーティリティソフトウェアを使用して、機能をソフトキーにアサインする機能がMicroパネルよりも優れているところだと言う意見もあるが、私はそうは思わない。これらのコンパクトなパネルは、私のような自宅ユーザーからポストプロダクション、広告代理店、教育機関に至るまで、さまざまなレベルのポストプロダクション用途で広く使われるだろう。自分のパネル上にアサインした機能マッピングは、別の場所の DaVinci Resolve MicroまたはMiniパネルにも適応することができる。常に自分の好みのキーマッピングを再現できるので、すぐに作業することができる。実際このパネルは非常に小さく、クライアントと一緒にオンサイトでグレーディングすることができる。クライアントのシステムに簡単に接続し、すぐにResolveで作業を開始できるのは非常に魅力的だ。ワークステーションにインターネットアクセスが許可されていないスタジオもたくさんあるので、ソフトウェアをダウンロードする必要が無いのは、非常に重要なメリットだ。

ファーストインプレッション

使用してみて、このパネルは素晴らしいと感じた。それは堅牢な作りで、多少重いが、かさばるほどではない。ノブにはいい感じの滑らかさがあり、ボタンは適度な押し下げ感がある。誤ってノードをリセットしたり、知らないうちにボタンに触れてしまったりということは殆ど無い。バックライト付きのボタンは認識しやすく、シンプルなレイアウトは好感が持てる。私は数分ですべての機能がどこにあるか分かり、このパネルにより以前よりはるかに早く操作できることが実感できた。オペレーターは、マウスとキーボードだけでは不可能な、微妙なコントロールを行うことができる。Micro Panelではグレーディングを主に行うが、特に編集作業ではキーボードを使う場合が多い。Micro Panelの幅はフルサイズのAppleキーボードとまったく同じなので、キーボードとMacの間にぴったり収まり、Micro Panelとキーボードの間をスムースに行き来できる。

まとめ

Micro Panelは、これまで使用してみて非常に満足できるものだ。まだ数時間しか使っていないが、すでに手に馴染んでいる。操作感は実に直感的なものだ。おそらく台数的にはMicro Panelの方が多く販売されるだろうが、より高価な DaVinci Resolve Mini Panelもチェックし、Mini Panelとの比較を行ってみたいと思っている。それまでは、このMicro Panelを使い込んでおくことにしよう。

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