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ドローンガン - 怪しいドローンを2Km先から捕まえる”新兵器”

ドローンガン - 怪しいドローンを2Km先から捕まえる”新兵器”

ドローンシールド(DroneShield)という社名のごとく、この会社の目標は明確だ。製品の全てがドローンを検出したり捕獲したりするもので、今回取り上げたドローンガンと言うライフル銃のようなものは、規制された空域に入ってくるドローンを強制的にコントロールするものだ。

DroneGun Featured Image

ここまで来たかという感じだ。本来空撮や健全な娯楽のために登場したドローンだが、今や撃ち落とす“兵器”が開発される時代になった。ただ、これは必然的なことではある。個人のドローンが飛行機の近くを飛行したという記事は日常だからだ。しかし、正直言って、ここまで来ているとは認識していなかった。

ドローンガンのビデオは本当かと思わせるようなものだ。

ビデオでは顔を隠した悪者らしき人物がドローンを操縦しているが、見たところ特に怪しい使い方ではないのだが。

この製品は政府機関向けだが、爆発物を搭載した無人機から領空を防御するのが目的だ。既にテロリストの組織が使っていることを考えると、このような機器の開発は必然的な方向だろう。

DroneGun

ドローンガンは、単にドローンを打ち落とすというのではなく、操縦者のもとに帰るか、強制的に着陸させるかを選択することができる。どちらもドローンを破壊することが無いので、証拠として調査することもできる。ビデオの中でドローンを強制的に着陸させているのはなかなかすごいが、FCCによって認証されているわけではないので、これがどこまで本当なのか、是非第3者によるレビューを見てみたいものだ。

ライフル型の“兵器”はペリカンのハードケースに収められて納品される。電源はVマウントバッテリーということなので、政府機関のビデオ部門には扱い易いのではないだろうか。

もう一つ気になるのは1.2マイル(約2Km)という射程距離だ。これだけあれば、目標物や空港を防御するのに十分だろう。ドローンシールドは、また、センサーとプロセッサー、そしてそれを制御するソフトウエアの販売も手掛けている。これにより、リアルタイムに自分の空域を監視することができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

ドローンシールドの製品は価格が明らかにされていないが、政府機関はメールで問い合わせすることができる。

 

Credit: Sony Entertainment

Credit: Sony Entertainment – Future drone defense force pictured above.

まるでゴーストバスターズのようだが、ドローンガンのような製品が必要な時代になったということだろう。ドローンを飛ばすときには細心の注意を払ってほしい。

価格:TBD

出荷時期:政府関係者なら現在でも入手可能

 

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