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Kondor BlueがEOS R5/R6用フルケージをリリース

Kondor BlueがEOS R5/R6用フルケージをリリース

Kondor Blueは、EOS R5 / R6用フルケージを発表した。キヤノンの最新のミラーレスカメラ用に特設計された新しいケージだ。ケージ全体に多くの取り付けポイントがあり、効率の良い設計がされている。Rec On/Offができるトップハンドルも用意されている。

Kondor Blue EOS R5/R6用ケージ

Kondor Blueについては、数か月前のPanasonic LumixS1H用ケージで触れている。 Kondor Blueは動きが早く、続けてCanon EOS R5 / R6ミラーレスカメラのソリューションも発表した。

Image credit: Kondor Blue

これらのケージは素早い操作性を念頭に置いて設計されている。カメラの下部に取り付けられるArcaSwissクイックリリースシステムがあり、カメラをケージにスライドさせ、レバーで所定の位置にロックするだけで装着できる。ロックするのを忘れた場合にカメラがケージから脱落しないように、安全ピンが用意されている。このシステムにより、カメラをケージにすばやく着脱できる。

Image credit: Kondor Blue

ケージで問題になるのは、ケージ内でカメラが微動することだ。 Kondor Blue Canon EOS R5 / R6フルケージでは、カメラをさらに固定するために、ケージの上部にコールドシューノブがある。カメラがケージ内に入ると、このノブはカメラのコールドシューに入り、大きな蝶ナットでカメラケージに固定できる。蝶ナットの上にも水準器があり、非常によく考えられている。

Image credit: Kondor Blue

なお、ケージの左側に安全ピンが付いた別のコールドシューが用意されている。

Image credit: Kondor Blue

ケージの下部には、3/8 “-16と2つの1/4” -20取り付けポイントがあり、任意のクイックリリースプレートをケージに取り付けることができる。ケージの前に磁石で固定された六角レンチは、アルカスイスのクイックリリースプレートをカメラから取り外すのに使用する。

Image credit: Kondor Blue

もちろん、ケージを装着してもカメラのダイヤルやボタン、あるいは開口部に干渉することはない。

Image credit: Kondor Blue

ケージは金属製で、ケージの周囲には70個を超える1/4 “-20および3/8” -16のネジ穴があり、いくつかのARRI標準アクセサリの取り付けポイントも用意されている。

また、マイクロHDMIおよびUSB Type-Cケーブルクランプがあり、カメラのコネクタを保護できる。

最後に、ケージの左側と上部に、アクセサリ/ハンドルをすばやく取り付けるためのNatoレールがある。

Image credit: Kondor Blue

ユニバーサルハンドル

KondorBlueユニバーサルハンドルが同梱されるバンドルも用意されている。ユニバーサルハンドルは、Natoレールでケージの上部に取り付けられ、ハンドルにも1/4 “-20と3/8” -16のネジ穴がある。ハンドルの前後に2つのコールドシューマウントがあり、ハンドルの前には15mmのロッドマウントもある。

このハンドルの優れている点は、ハンドルの上部にある赤いRec On/OffボタンでRecをトリガーできること。もちろん、この機能を使用するには、KondorBlueユニバーサルハンドルとカメラの間にケーブルが必要となる。

価格と発売時期

Kondor Blue Canon EOS R5 / R6フルケージは現在予約注文できる。フルケージの価格は、125ドルで、トップハンドル付きは199ドル。

より大きなバッテリーグリップケージは149ドルで、トップハンドル付きは225ドルで入手できる。

ケージの詳細と事前注文については、KondorBlueのウェブサイトを参照いただきたい。

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