短編映画などの編集で、気分にぴったり合う音楽トラックを見つけたとしよう。それはプロが制作した高品質なもので、他でもないミュージシャン、モービーによるものだ。しかも無料だ。mobygratisには使用料も、隠された罠も、ストックミュージック的な感覚もない。私にはとても信じられない響きだ！
Mobygratisは、2005年にエレクトロニック・アーティストのMobyと彼のLittle Walnut Productionsによって立ち上げられたロイヤリティフリーのサウンドライブラリで、その目的は「創造性と持続可能性を支持する」ことだ。彼の目的は、インディペンデント映画制作者、映画学生、その他の非営利クリエイターを支援することであり、そのために彼が制作した未発表音楽へのアクセスを提供することだった。それ以来、ライブラリーは50,000以上のクリエイティブなプロジェクトで使用されている。
しばらくの沈黙の後、mobygratisは500曲の新しいインストゥルメンタルを加えてリニューアルされ、近い将来さらに多くのトラックが追加される予定だ。それだけでなく、マルチトラックも追加された。
楽曲を探す
mobygratisライブラリの検索はシンプルで直感的だ。ジャンル、ムード、BPMでフィルターをかけることができ、最適なトラックをゼロから探すのに役立つ。素早く検索でき、すべてをかき分けて探す必要もない。音楽はMP3、WAV、そしてマルチトラックフォーマットでも利用可能で、Mobyによれば、ほとんど常にBPMが付加されているという。
mobygratisに制限はあるか？
ルールは少なく、簡単だ。右翼政治や動物製品を宣伝するために音楽を使用することはできない。それ以外は驚くほど自由だ。さらに、マルチトラックフォーマットを使えば、好きなようにリミックスしたり、ボーカルや楽器を追加することもできる。FAQセクションも非常に充実しており、そこですべての答えを見つけることができる。
シンプルで透明性が高いライセンス
いくつかの制限はあるが、明確に表示されており、制限になることはほとんどない。いくつかのトラックは修正できないが、それは特別に要求された場合にのみ表示される。YouTube、TikTok、Instagramのようなプラットフォームで、あなたのプロジェクトが10,000オーディオストリームまたは50,000ビュー以下であれば、商用ライセンスは必要ない。それを超える場合は申請が求められるが、ライセンス条件は透明性が高く、手続きは簡単なようだ。
まとめ
もうひとつ、モビーの名前をクレジットすることはできない。クレジットしたい場合は、mobygratisを使わなければならない： 「音楽 [トラック名] by mobygratis “というようにだ。
音楽ライセンスが不透明であったり、高価であったりする状況の中で、mobygratisはアーティスト主導のオルタナティブとして際立っている。それは単に便利なだけでなく、驚くほど先鋭的だ。
価格と利用方法
無料であり、Anonymousを選択すれば登録なしでトラックを聴くことができ、トラックをダウンロードしたい場合は簡単な手続きで登録できる。何か寄付をしたい場合は、Mobyが支援するチャリティーのリストもある。こちらでmobygratisを見る（聴く）ことができる。
