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NANLITEが19/36プロジェクション用Bowensマウントアタッチメント「PJ-BM」を発売

NANLITEが19/36プロジェクション用Bowensマウントアタッチメント「PJ-BM」を発売

NANLITE(ナンライト)は、Bowens(ボーエンズ)マウントのLED照明器具に対応した新アクセサリー「NANLITE PJ-BM 19/36」を発売した。NANLITE PJ-BM 19/36は、19°と36°のフロントレンズを交換して照射角度を変更できるプロジェクションアタッチメントで、Gobos(ゴボ)も搭載可能だ。

先週のForza 150の発売に続いて、NANLITEはBowensマウントLEDライト用の初のプロジェクションアタッチメントPJ-BM 19/36をリリースした。

NANLITE PJ-BM 19/36の特徴

NANLITE PJ-BM 19/36は、フロントレンズの着脱・交換が可能なプロジェクションアタッチメント。19°と36°のキットのどちらかを選択することになるが、もう一方のフロントレンズが必要な場合は後から購入することができる。

Image credit: NANLITE

PJ-BM 19/36は主に金属製で、フロントレンズなしでの重量は4.2kg。しかし、19°(3.8kg)や36°(3.1kg)のレンズを追加すると、あっという間に7.3kgほどになってしまう。

Image credit: NANLITE

Bowensマウントのライトモディファイアとしては、かなりの重量になる。そのため、PJ-BM 19/36は、ジュニアピンと5/8″ベイビーピンレシーバーを備えた専用のヨークを採用している。NANLITE PJ-BM 19/36をライトスタンドに装着し、LEDフィクスチャをライトモディファイアに取り付ける。この方法は、LEDライトの Bowens マウントにあまり負担をかけない。

Image credit: NANLITE

フロントエレメント「PJ-BM 19/36」には、ジェルホルダーが内蔵されている。また、プロジェクションアタッチメントの後部には4つのシェイパーがあり、光のビームを正確にカットする。

Image credit: NANLITE

また、シェイパーを外して、業界標準のゴボType-B(86mm×64.5mm)を挿入することができる。ゴボは特定の形状を作り出すために使用される。最も一般的なゴボは、「窓」「木」「ブラインド」といったものだ。

Image credit: NANLITE

PJ-BM 19/36には、4個のゴボとゴボフレームが付属している。

The NANLITE PJ-BM-AI. Image credit: NANLITE

オプションアクセサリー

NANLITEは、PJ-BM 19-36のために設計されたオプションアクセサリーもリリースしている。

  • AS-GB-B-SET1」「AS-GB-B-SET2」:10個のゴボがセットになっている。
  • PJ-BM-AI: 非常に正確な円の形を作るための調整可能なアイリス。
  • 19°と36°のフロントエレメントを単品で購入することができる。
NANLITE PJ-BM 19/36 on the left, Aputure Spotlight Mount on the right.

Aputure Spotlight Mountの対抗馬?

PJ-BM 19/36は、2年前に発売された Aputure Spotlight Mountと非常によく似ている。

確かに、どちらのライトモディファイアも19°と36°のフロントレンズが交換可能で、BowensマウントのLEDフィクスチャに取り付けられ、シェイパーが内蔵され、Gobo Type-Bが使えるなど、様々な特徴がある。両者の主な違いは、NANLITEのプロジェクションアタッチメントの方が若干軽いということだ。

Image credit: NANLITE

価格と発売時期

NANLITE PJ-BM 19/36は、19°レンズ付きが629ドル、36°レンズ付きが599ドルで12月に発売予定。プロジェクションアタッチメントは、専用のハードケースに入っている。

比較すると、 Aputure Spotlight Mountは、19°、26°、36°のいずれのレンズでも499ドルだ。

詳細については、NANLITEのウェブサイトをご覧いただきたい。

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