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ニコンがNIKKOR Z DX 16–50mm f/2.8 VR ズームレンズと35mm f/1.7単焦点レンズを発表

ニコンがNIKKOR Z DX 16–50mm f/2.8 VR ズームレンズと35mm f/1.7単焦点レンズを発表

ニコンはNIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VR標準ズームレンズとNIKKOR Z DX 35mm f/1.7単焦点レンズを発表した。APS-C Zマウントラインアップを拡充し、より高速で手ぶれを抑えた撮影が可能なレンズだ。両レンズとも予約受付中で、出荷予定日は10月30日となっている。

新型ニコン NIKKOR Z DX 16–50mmは、DXユーザーにフルサイズ換算24–75mmの画角でF2.8の恒常的な開放F値を提供する。さらにレンズ内手ブレ補正と9枚羽根絞りという、動画・静止画双方で実用性を高める2つの改良点を備える。35mm単焦点レンズは、高速・軽量な日常使いの単焦点として登場。近接撮影が可能で、静かなSTMオートフォーカスを搭載している。

NIKKOR Z DX 16–50mm f/2.8 VR:DXフォーマット用恒常絞り標準ズーム

DXボディでは16–50mmをカバーし、24–75mm相当の焦点距離範囲でf/2.8の恒常絞りを実現する。ズーム時でも露出と被写界深度の制御を一定に保つ必要がある場合に有用だ。内蔵手ブレ補正は最大4.5段分の効果を誇り、9枚羽根の円形絞りにより従来のDXズームレンズよりも自然な円形ボケを実現する。フォーカスブリージングは最小限に抑えられ、静音ステッピングモーター駆動のオートフォーカスによりジンバルやカメラ本体での使用に適している。

Nikon NIKKOR Z DX 16–50mm f/2.8 VR lens in use
ニコン NIKKOR Z DX 16–50mm f/2.8 VR の使用例。画像提供:ニコン

接写時は広角端で最短15cm、望遠端で25cmまで接近可能だ。ユーザー設定可能なコントロールリングや67mmのフロントフィルタースレッドなど実用的な仕様を備える。全長3.5インチとコンパクトなサイズ・軽量設計で、旅行に最適だ。

Still shot with the Nikon NIKKOR Z DX 16–50mm f/2.8 VR
ニコン NIKKOR Z DX 16–50mm f/2.8 VR で撮影した静止画。画像提供:ニコン

NIKKOR Z DX 35mm f/1.7:高速・コンパクトな日常用単焦点

DXフォーマットカメラでは、35mmは実効焦点距離52.5mmに相当し、ポートレート、ストリート、製品撮影に自然な画角を提供する。f/1.7の開放値は低照度での柔軟性と浅い被写界深度を提供し、内部フォーカス機構によりピント合わせ時のレンズ長変化を抑える。最短撮影距離は16cmで、セミマクロ撮影に便利だ。STM駆動による高速・静音オートフォーカスを搭載し、52mm径のフロントフィルターに対応する。

Still shot with the Nikon NIKKOR Z DX 35mm f/1.7
ニコン NIKKOR Z DX 35mm f/1.7で撮影した静止画。画像提供:ニコン

動画撮影機能

両レンズともクリエイター向けの特性を重視している。16–50mmは光学式VR(手ブレ補正)を搭載し、ブリージング現象を低減することで安定した映像と滑らかなフォーカス移行を実現。9枚羽根の絞りにより、肌やハイライトの背景描写がより自然になる。35mmは最短撮影距離が短いため、エクステンションチューブなしでテーブルトップや製品撮影が可能。静かなAF動作はカメラ内蔵マイクのノイズ低減に寄与する。

Nikon Z DX 16–50mm f/2.8 VR and Nikon Z DX 35mm f/1.7 lenses next to each other
Nikon Z DX 16–50mm f/2.8 VR と Nikon Z DX 35mm f/1.7 レンズを並べて。画像提供:ニコン

発売時期、価格、付属品

両レンズとも執筆時点で予約受付中であり、出荷予定日は10月30日(木)。NIKKOR Z DX 16–50mm f/2.8 VRの価格は115,500円、NIKKOR Z DX 35mm f/1.7は64,900円だ。各レンズには前玉・後玉キャップが付属し、16–50mmにはHB-118レンズフードも同梱される。

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