パナソニックが海外でLUMIX G100を発表

2020.6.28

パナソニックはLUMIX G100を海外で発表した。このカメラは20.3メガピクセルMOSセンサーを搭載しており、HD 1080pで最大30p、最大毎秒120フレームで4K映像を記録できる。 LUMIX G100はBluetoothとWi-Fi接続を備えており、作品をソーシャルメディアで手軽に公開できる。オプションの三脚グリップを使用すると、ビデオの記録On/Offとシャッターを切ることができる。今回はG100についてパナソニックにインタビューを行い、カメラのビデオ機能について詳しく聞いた。

Panasonic G100 Image credit: cinema5D

ゼロから再設計

LUMIX G100はLUMIX G90の進化型のように見えるが、そうではない。G100はゼロから再設計されている。

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Panasonic LUMIX G90 on the left, and LUMIX G100 on the right. Image credit: Panasonic

G100はG90に比べ小さく、ボタンとダイヤルが削減されており、より簡単に使用できる。パナソニックLUMIX G100は、最近レビューしたソニーのZV-1同様、ブロガーをターゲットにしている。重量はわずか412グラム(14-42mmレンズを含む)で、4K記録モードでのバッテリー持続時間は約80分。これは、常に持ち歩いても苦にならない大きさと重さだ。G100はミラーレスカメラなので、レンズを交換することができ、本格的なな撮影にも対応できる。

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Image credit: Panasonic

ビデオ機能

LUMIX G100は、20.3メガピクセルMOSフォーサーズセンサー(17.3mm x 13.0mm)を搭載しており、ローパスフィルターなしでモアレを最小限に抑える。 4K UHDのビデオをMP4で毎秒最大30フレームで記録できる。またPALで30/25 / 24p、NTSC(100Mbps)で30 / 24pの記録が可能だ。解像度を落とすと、1080pで毎秒最大60フレームで撮影できる(28Mbpsはかなり低いレートではある)。また、専用のSlow&Quickモードを使用すると、最大120fpsのFHD映像を撮影でき、記録制限はクリップあたり10分となっている。更に、タイムラプスモードと、V-Log L(LOG画像プロファイル)記録もできる。 (インストール済みで、別途購入する必要はない。)

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Image credit: Panasonic

LUMIX G100の最大ISOは25600。また5軸ハイブリッドI.S.も搭載されている。これはジャイロセンサーの手ぶれ補正とレンズの手ぶれ補正を組み合わせたもの。もちろん、最大限に活用するには手ぶれ補正機能付きのMFTレンズが必要だ。

Panasonic LUMIX G100 Image credit: cinema5D

またG100は新しい自撮りモードも備えているほか、ブロガー向けの便利なツールも用意されている。なお、背景をぼかす専用ボタンは装備されていない。

  • モニターが前を向いているときの自動起動
  • 瞳検出を備えた顔検出AF / AE。カメラがライブビュー画像から空間情報を計算して高速、高精度のAFを可能にするDFD AFを備えている。
  • 画面の周囲にあるRECフレームインジケータは録画中であることを通知する。
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There is a REC Frame indicator around the screen. Image credit: Panasonic

  • 写真モードとビデオモードの両方で、1:1または16:9のフレーミングが可能。
  • 縦モードで映像をスマートフォンに転送すると、ビデオが自動的に回転する。
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Image credit: Panasonic

オーディオ機能

LUMIX G100はミラーレスカメラで初めて、NokiaのOZO Audioを統合した。このオーディオ技術により、高品質のオーディオで編集することができる。

3つの内蔵マイクがあり、リアルなサウンドを収録でき、インタビューなどにも適している。また、被写体の声を追跡し続ける音声追跡モードもある。音声追跡機能は、顔認識オートフォーカスとリンクしている。サウンド設定は、自動モードでトラッキングモードとサラウンドモードが自動的に切り替わる。

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Image credit: Panasonic

さらにカメラの左側に3.5mmマイク入力があり、外部マイクを使用できる。音声入力レベルは手動で調整できるが、不思議なことにヘッドフォンジャックは無い。

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Image credit: Panasonic

操作性

背面には、3.0インチのフリップアウトタッチスクリーンディスプレイがある。画面の解像度は1,840Kドットと優れており、セルフィー撮影時や高/低角度のフレーミングが簡単になる。太陽光下で撮影している場合は、3,680 Kドット相当の電子ビューファインダーも装備されている。

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Image credit: Panasonic

G100の右側には、マイクロHDMIポートとマイクロUSBポートがありカメラを制御することができる。ただUSB Type-Cコネクタを選択しなかった理由がよくわからない。カメラのバッテリーは、ACまたはUSBから充電できる。 HDMIポートにより、G100をWebカメラとして使用できるが、専用のキャプチャデバイスを介してのみ使用できる。 (CAM Link 4Kなど)。

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Image credit: Panasonic

新しい三脚グリップ(DMW-SHGR1)も導入された。三脚グリップからカメラの記録を開始/停止したり、シャッターを切ったり、カメラをスリープモードにしたりできる。グリップはUSBポートを介してカメラに接続し、わずか102グラムと軽量だ。この新しいグリップは、LUMIX GH5、GH5S、G9 / G95 / G90、G80 / G81 / G85などの他のモデルにも使用できる。グリップにはUSBマイクロコネクタを介してカメラから電力が供給されるため、グリップ用のバッテリーは必要ない。

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Image credit: Panasonic

接続性

BluetoothとWi-Fi®2.4GHz(IEEE802.11b / g / n)で、LUMIX Syncアプリを介して写真や/ビデオをスマートフォンに転送できる。iOS / Androidどちらにも対応する。また、スマートフォンからカメラをワイヤレスで制御することもできる。カメラをLUMIX Syncアプリに接続するときは、アプリにG100を登録する必要がある。この後、Bluetoothをオンにするだけで、転送ボタンから転送できる。

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Image credit: Panasonic

スマートフォン無しでもカメラでRAW画像をJPEGに変換できる。また、カメラでビデオクリップを分割したり、画像のサイズを変更/トリミングしたりすることもできる。

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Image credit: Panasonic

価格と発売時期

パナソニックLUMIX G100は7月末までに全世界で発売予定。 12-32mm F / 3.5-5.6 ASPH MEGA O.I.SのG100を含む基本キットは、749.00ドル。 V-Kitも用意されており、カメラ、12-32mmレンズ、および三脚グリップ(DMW-SHGR1)が同梱され、価格は799.00ドル。最後に、G100、12-32mmレンズ、およびLUMIX 35-100mm F / 4-5.6 ASPH OISが同梱されるWキットは、949.00ドルとなっている。

なお、日本での発表はまだ無い。

 

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