Quick Tip:単一照明でインタビューを撮る

このクイックヒントビデオでは、単一のライトのみを使用した古典的なインタビューの照明の基本を解説する。 また1つの(キー)ライトの位置がビデオのルックにどのように影響するか、およびそれをバウンスして補助光を当てる方法について説明するほか、窓の光を補助光にする方法にも触れている。

周知のことだが、もう一度確認しておきたい。それは、カメラやレンズよりも、光がビデオの印象に大きく影響するということだ。過去数年間に多数のインタビューを撮影してきた経験から、ここでは単一の光源でインタビューを撮影する方法について、簡単なビデオを作成することにした。一般に、照明は非常に複雑なトピックであるため、今回は1つのライトのみを使用する屋内セットアップに焦点を当てることを選択した。関連情報の詳細については、以前の記事もご覧いただきたい。

Interview Lighting
Three-light Interview Lighting. Image credit: CineD

このビデオの目的は、限られた機器で撮影する場合の簡単なヒントを解説することだ。インタビューの撮影では、照明の設定は非常に複雑で、多くの光源を使う場合が多い。通常インタビューは、少なくとも3つのライトで構成される。メインの光源であるキーライト、フィルライト(タレントの顔の反対側の影を調整する)、およびタレントの背景から光を当てるバックライトの構成だ。理想的には、背景にも個別の照明を当てる。

単一光源でインタビューを撮影する

Interview Lighting Setup
Lighting an Interview with one light. Image credit: CineD

1つの光源のみで照明する場合、それは自動的にキーライトになる。従来の双方向の対面インタビューでは、タレントは画像の広い側面全体の空間を占める。キーライトの位置は、インタビュアーが座っているのと同じ側のカメラの隣に置く。光は、タレントの顔の画像の広い方の側面に当たる。

Broad Side and Short Side
Lighting an Interview with one light. Image credit: CineD

面接の場所に関しては、タレントと背景の間にできるだけ多くのスペースを確保する。まず、背景のフォーカスをぼかし、タレントを背景から光学的に分離するのが簡単だ。第二に、背景がキーライトの影響を受けないようにする。

キーライトの位置は顔の影に影響する

一般的にインタビューを撮影するときは、タレントの顔に柔らかい影を付ける。ソフトシャドウをつけるには2つの要因がある。一つは光の大きさ、もう一つは被写体までの距離だ。光源が大きくなると、影が柔らかくなる。これは、ライトを顔に近づけることでも実現できる。小さな光源しかない場合は、壁や反射板で反射させて柔らかくすることができる。

Interview Lighting
Side key light for dramatic look. Image credit: CineD

顔の影を調整する補助光がないため、キーライトはより慎重に配置する必要がある。目的とする映像に応じて、ライトをカメラから遠ざけることで、より多くの影やドラマチックなルックを得ることができる。または、カメラに近づけて影を減らすこともできる。キーライトがカメラに近づきすぎると、タレントの顔が平坦になってしまうので、注意する必要がある。

さらに、眼鏡での反射を避けるため、キーライト(またはカメラ)の位置を調整する必要がある。通常、ライトを上に移動する。

リフレクターで光をバウンスする

using a reflector
Lighting an Interview with one light – Bouncing. Image credit: CineD

リフレクターを使用できる場合は、ライトをバウンスして補助光とするとよいだろう。リフレクターを調整して、暗い部分の補正をすることができる。

その場にある光源を利用する

背景の照明には、その場で利用できる光源を使ってみることもできる。たとえば、ホームランプ、コンピューター画面、LEDランプなど、装飾的な目的も含めて利用するとよいだろう。

Lighting an Interview
Lighting an Interview with one light – Practicals. Image credit: CineD

窓の光を利用する

場所、天気、時間帯によるが、窓を光源として使用することもできる。ただし、光が急に変化することに注意する必要がある。

自分独自の照明方法を確立する

最後に、経験を積むにつれ、自分の求めるルックに応じて、これらの定石の方法から脱して、自分のオリジナルの照明方法を考えることにより、独自のライトデザインを確立できるだろう。

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