クリエーターピックアップ-“Put it in the Past”のMichaelとChristian

クリエーターピックアップ-“Put it in the Past”のMichaelとChristian

Cinema5Dの読者にも積極的に紙面に登場していただこうという企画で、注目のクリエーターに語っていただく場として、週一回TALENT FEATUREコーナーが設置されている。彼らの作品や考え方が、読者諸氏の参考になれば幸いだ。そして、皆さんも是非、VIDEOLOGに自分の作品を投稿してほしい。(Johnnie Behiri)

はじめまして。私たちは、Michael Priestley と Christian O’Keefe と言います。カリフォルニアのロングビーチを拠点に活動しています。あまり予算は無いのですが、二人で簡単な作品を作っています。ほぼ無料で作っています。このスタイルに固執しているわけではありませんが、いろいろと学ぶところがあります。この8月に ロングビーチのソウルデュオとして活躍するSoular Systemの“Put it in the Past ”というミュージックビデオを発表しました。

MC (3 of 7)

氏名: Michael Priestley / Christian O’Keefe

年齢: 44 (二人合わせて)

活動拠点:カリフォルニア ロングビーチ

母国語: 英語

職業: シナリオライター / 監督/ 撮影監督 / 主にSoular Systemの”Put it in the Past”というミュージックビデオを制作

この仕事を始めたきっかけは?:Michaelは小さな子供のようにThe Simpsons を1日27時間も見ていて、Christianはスケートボードのキックフリップを練習している中学生を撮っていたのですが、カリフォルニア州ロングビーチのエディティングスクールでパートナーとしてアサインされて、それ以来の付き合いです。

今までの経緯は?:今、ひとつのプロジェクトに取り組んでいます。これから数か月は台本やコンセプトについて学びます。

今後の夢は何ですか:Michaelは自主制作映画の脚本を書き、監督をしたいと思っています。また、Christianも俳優を撮ることに憧れています。我々は現在“ Put it in the Past“のような作品に情熱を注いでいますが、もっと新しいことや新しい技術にも取り組んでいきたいと思っています。この仕事を通してミュージシャンや、多くの友人に巡り合えたのは、我々の財産だと思っています。

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今回の作品を完成させて、自分たちが変わった点などありますか?:このプロジェクトを始めた当初からそれについて話していました。作品の反応は極めて良かったのですが、「もし、こうしていたら」とか、「もしああしてたら」というようなことは良く考えますね。しかし、最初に思っていたイメージとは、かなり違ったものになりました。それでも、もし、もう一度作るとなると、これ以上のものができる気はしませんね。この歌で自分たちが最も気に入っているところは、最初のコーラスのすぐ後のところです。その所で、シンガーのAnthony Lynnの白黒の映像を挿入しました。この部分が、自分たちのビデオで最も気に入っているところです。その後で何かもう一つ入れたかったのですが。

使用した機材について教えてください?:カメラはパナソニックのGH4で、内蔵のSDカードに記録しました。バッテリーもカメラ内のものを使っています。レンズはキヤノンの24mm、50mm、85mmをZY Opticsのスピードブースターで使ってマウントしています。ミュージックビデオなのですが、音声機器は使っていません。

照明機器に関してはどうですか?:このプロジェクトで使った照明と言えば、ホームセンターで買った普通の照明器具です。よく「タダより高い物はない」と言いますが、我々のバジェットはほんとにゼロに近かったのです。いずれにしても、ありものを使って最善を尽くすしかなかったのです。そこで雲状エフェクトを使いました。と言っても、ガラスのかけらやゴミが乗っているシートですが。これに横から懐中電灯で照らしました。もう少し予算があれば、もっとマシなことができたと思いますが。でも、それらしくできているでしょ。

ドローンやジンバルを使ったことはありますか?:ほとんどが肩担ぎで撮りますが、Christianは前にDJI Roninを使ったことがあります。REDのカメラとアナモルフィックレンズを搭載したのですが、重かったですね。どうしても数カット必要なら、うまく使える人に頼むのが良いと思っています。

編集システムは何を使ってますか?:PremiereとResolveです。Premiere は編集ソフトですが、Resolveは単にソフトと言うよりは、問題を解決してくれるもの、という感覚ですね。Da Vinciは芸術的なセンスを感じます。ドラム奏者/プロデューサーのTom Kendall Hughesを撮ったときは、部屋の両側から2カメで撮りました。180°で対面していたのです。ポストプロダクションで、片側の映像を反転させ、被写体の動きに合わせて両サイドのショットを入れたのですが、ジャズをバックにすごくカッコよかったですね。二つのカットの間を行ったり来たりする必要が無く、助かりました。

ログを使用していますか?またカラーコレクションの使い方は?:ログはほぼ使わないですね。色処理はいつもResolveか、たまにCrayolasを使います。

遠出して撮影することはありますか?:あまりありませんが、いずれにしてもお金がありませんから、近場しかないですね。パッと行って、セットアップして撮影を始めるので、セットアップは日没前に終えてしまいます。もちろん警官が来て注意される前にね。

MC (2 of 7)

Michael とChristianの作品はこちらからVimeoで視聴可能。

 

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