Trexo Wheels - モーションコントロール付き小型ドリー
Trexoは小型のドリー/モーションコントロールシステムTrexoWheelsを発表した。セットアップが簡単で、バッテリー持続時間も十分長い。
Trexo Wheelsは、最大2.7 kgのスマートフォンやDSLR /ミラーレスカメラを搭載できる電動ドリー。アプリで操作できるモーションコントロールも可能だ。タイムラプスや、被写体の周りを旋回したり、スマートフォンで撮影した写真にパスを描画し、そのパスをたどることもできる。
今回TrexoのOrkunKilinç氏にインタビューを行った。Kickstarterキャンペーンのビデオも参照いただきたい。
Trexo WheelsのKickstarterキャンペーンは10月8日に終了したが、TrexoWheelsは、Trexo Innovation Webサイトから購入することができる。
以前、似たようなデバイスでRollocamHerculesがあった。形状は、TrexoWheelsを連想させるが、Trexoはかなり大きくて重い(1,1kg)。筆者はRollocamHerculesを所有していたが、その理由は大きさだった。従ってTrexo Wheelsはこの点においては感心しないが、進化していることを期待したい。
Trexoは、はるかにハイエンドのモーションコントロール技術を持っているため、Trexo Wheelsはかなりのエンジニアリングノウハウを継承している。Trexo Wheelsにはスタンドアロンモードも用意されているが、より洗練された動きをするには、アプリが必要となる。
TrexoWheelsは、ドリー、モーションコントロール、タイムラプス、さらには製品ショット用のターンテーブルまで、多くの機能を備えている。
Trexo Wheelsは同社のサイトで499ドルで予約注文できる。小売価格は699ドルとされており、出荷は今年12月初旬に開始される予定。
詳細はマニュアルを参照いただきたい。
Links: Trexo Website