LaowaがNanomorph 65mm T2.4、80mm T2.4 1.5Xアナモフィックレンズ、1.33Xフロントアナモフィックアダプターを発表

レンズニュース

Dave Kratz2023.8.6

Laowaは焦点距離65mmと80mmの2本の新しいNanomorphアナモフィックレンズと1.33倍のフロントアナモフィックアダプターを発表した。これらのレンズは、既存の27mm、35mm、50mmのNanomorphレンズとペアで使用でき、非常にコンパクトで手軽である。この新しい製品は、8月29日から始まるIndiegogoキャンペーンの一環だ。

手頃な価格のアナモフィックレンズは、ここ数年で爆発的に市場に出回るようになった。当初はSIRUIやVazenのようなブランドが牽引していたが、アナモフィックレンズを映画に活用したいインディーズ映画制作者の選択肢は増えている。

Laowaは2022年4月に初めて27mm、35mm、50mmの1.5倍Nanomorphアナモフィックレンズを発表した。これらのレンズは16:9のS35センサーで動作し、2.66:1の画像アスペクト比を生成する。

Laowaが初のアナモフィックレンズシリーズをリリースする-Nanomorphを発表の記事をチェックしてください。

コンパクトなサイズと軽量さもさることながら、これらのNanomorphレンズの特徴はフレアのオプションだ。Laowaは、フレアと意図的なアナモルフィックディストーションの外観を望む撮影者のためにこれらのレンズを製造している。購入時、ユーザーはアンバー、ブルー、ニュートラルのレンズフレアを選ぶことができる。

Laowa Nanomorph 65mm T2.4および80mm T2.4レンズ

Nanomorph 65mmと80mmは、既存の27mm、35mm、50mmのNanomorphレンズを補完する。NanomorphレンズはCanon RF、Sony E、マイクロフォーサーズ、Lマウント、Nikon Z、DJI DL、FUJIFILM Xマウントで利用できる。

ティーザー動画では、PLマウントの65mm Nanomorphの画像も公開されている。これまでのリリースは、追加料金でPL/EFマウントでも入手可能だ。

新たに追加されたレンズは、全てのフォーカス距離で一定の1.5倍のスクイズ比を維持し、手持ちやジンバルの作業用に驚くほどコンパクトになっている。

レンズのスペックはまだ公表されていないが、現在入手可能なNanomorphレンズは小型軽量だ。

65mmと80mmは同じようなサイズと重量になると思われるが、キャンペーンが正式に開始されれば、より多くのことが分かるだろう。

Laowa 1.33X フロントアナモフィックアダプター

Laowaは新しいレンズに加え、1.33Xフロントアナモフィックアダプターを発表する。ネジサイズや使用できるレンズの詳細はまだ発表されていない。しかし、Laowaは1.5倍のナノモーフを2倍のアナモフィックレンズに変えられるとしている。同社はまた、映画のような外観を得るために、他の球面レンズと動作することにも言及している。

価格と発売時期

Laowa Nanomorph 65mm T2.4、80mm T2.4 1.5Xアナモフィックレンズと1.33Xフロントアナモフィックアダプターの価格情報は現在入手できない。しかし、レンズはNanomorphの他のラインと同じ1000ドル弱になると予想される。

現在Indiegogoでプレローンチページが公開されており、ヴィーナスオプティクスは興味のある方にサインアップしてNanomorphコミュニティの一員になるよう呼びかけている。登録することで、サポーターはキャンペーンが開始されるのをいち早く知ることができ、早割特典や限定オファーにアクセスすることができる。

公式キャンペーンは2023年8月29日GMT 14:00 (EDT 10:00)にIndiegogoで開始されます。特典、価格、ニュースなどの最新情報にご期待ください。

正式なローンチにサインアップするには、LaowaのIndiegogoプレローンチページをご覧ください。

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