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LaowaのSnorkelマクロレンズレビュー

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Laowaの24mm f / 14 Probeレンズは、Kickstarterに登録されており、以前レポートしたが、長い鏡筒を持つ広角レンズ兼マクロレンズだ。今回、このレンズを入手しレビューしたので報告しよう。

高いマーケットの反響

2年前、Photokinaで中国のレンズメーカー、Venus OpticsのKevin氏のインタビューを行い、彼らのブランド “Laowa”で発表されたこのレンズのプロトタイプについて、いろいろ訪ねた。

このインタビュー動画は約250万回の再生回数を記録している。いかに映像クリエーターの興味が高かったかを物語る事実だ。

それから2年後、ついに実物を手にし、レビューできる所まで来た。今回はミツバチの映像を撮ってみた。MXR Productionsの友人からPhantom Miroカメラを借用しスローモーション映像を撮影した。

Still from a clip shot on the Laowa 24mm f/14 Probe Lens

レンズデザイン

このレンズは見ての通りユニークな形状をしており、これはいくつかの利点を生んでいる。まずフロントレンズが大きくないため、カメラマンは被写体に近づくことができ、また、鏡筒が長いので、カメラマンは被写体から離れて撮影できる。焦点距離は24mmで、マクロレンズとしては非常に珍しい。つまり、100mmといった通常のマクロレンズでは、小さな昆虫などを撮影するのが難しい。

Laowa 24mm Macro Probe Lens on a Sony A7 III

LEDライトを先端に内蔵

よく考えられているのは、レンズの先端を防水構造とし、更にLEDライトが仕込まれている点。

500fpsのスローモーションでミツバチを撮影する場合、日中でもライティングが必要だった。なぜなら、このレンズはf / 14と非常に暗く、これが大きな欠点なのだ。

LEDライトにはレンズのマイクロUSBポートを介して給電される。明るい環境でもライティングが必要なほど暗いレンズには、必須の機能だ。なお、暗い環境で撮影する場合、このLEDライトのみのライティングでは、非常に平坦な映像になってしまう場合がある。

Phantom Miroスーパースローモーションカメラを使用して、ミツバチの巣の中を撮影。

光学性能

今回はレンズの光学性能について定量的なテストはしなかったが、複数の色の縞模様が見えることがあった。しかし、このような複雑な設計のレンズで完璧を求めるのは酷かもしれない。

Laowa 24mm f / 14プローブレンズは、キヤノンEF、ニコンF、ソニーFE、Arri PLの各マウントで使用できる。

Kickstarterのキャンペーンは既に終了し、予約注文も締め切られており、今後は通常の商品として同社のWebサイトから購入できる。

まとめ

このレンズは異種の製品だが、実に魅力的で、今まで撮るのが難しかった映像を実現してくれるだろう。自分のレンズコレクションにも加えたい1本だ。

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