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Core SWXは、ニューヨークを拠点とするバッテリー・充電器メーカーで、放送、デジタルシネマ、プロビデオ業界向けの機器を専門に製造している。同社は最近、デュアル電圧対応のHelix Max Ultraバッテリーシステムと、OLEDディスプレイと複数の充電ポートを備えた新しいXCellマイクロVマウントバッテリーを発表した。
Core SWXは、プロの映像制作現場における多様な電力需要に対応するバッテリーを発表した。ハイエンドシネマカメラから軽量ジンバルまで、様々な用途に対応する。
Helix Max Ultraデュアルボルテージシリーズ
Helix Max Ultraデュアルボルテージバッテリーは、同社の主力製品で、Vマウント、ゴールドマウント、Bマウントが選択できる。容量は99Wh、156Wh、297Wh、395Whがある。これらのユニットは14Vと28Vの両方で動作し、ARRI Alexa 35、RED V-RAPTOR XL、Blackmagic URSA Cine 17Kなどのハイエンドシネマカメラに対応する。
バッテリーは最大20Aをサポートし、2つのUSB-C PDポートと統合されたD-Tapポートを備えている。ユーザーは、バックライト付きLCDディスプレイ、ラップアラウンドLED、またはVoltbridge IDモバイルアプリケーションを介してステータスを監視できる。ユニットは、出力調整のためにAI駆動の電源管理機能を組み込んでおり、アプリでリアルタイムの診断、バッテリーの健全性監視、ファームウェア更新ができる。
XCellマイクロサイズのVマウントオプション
XCellマイクロサイズVマウントスマートバッテリーは、99Whと148Whのコンパクトな筐体で携帯性に優れている。99Whモデルの重量は1.3ポンド、サイズは3.9 x 2.82 x 2.2インチで、148Whバージョンは3.93 x 2.83 x 2.63インチ、重量は1.55ポンドとなっている。
これらのバッテリーは、リアルタイムのパーセンテージとランタイム情報を表示するOLEDディスプレイ、8Vと12VのDCバレル出力、D-Tap接続、USB-C PDポートを備えている。ユニットは最大10Aの出力で、互換性のある充電器やカメラとのSMBUS通信機能を備えている。
追加製品リリース
Powerbase Edge SNAP Xtremeは、Coreのスタッカブルバッテリー設計のアップデート版だ。98Whの容量、10Aの出力、Voltbridge IDの統合が特徴となっている。このユニットには、出力ポートとしても機能する100WのUSB-C PD入力が搭載されており、2つ目のUSB-Cポートと2つのD-Tap出力によって補完されている。従来の49Wh SNAPユニットとの互換性は維持されていないが、磁気スタッキングとホットスワップ機能がサポートされている。
NANO-FMXソニーLシリーズバッテリーは69Whの容量を持ち、磁気スナップチャージ機能と30Wの双方向USB-C PDポートを備える。このモデルは、Lシリーズのソニーシステムとの直接的なカメラ互換性よりも、複数のアクセサリーに同時に給電することを優先している。
NANO-C98MX HDVバッテリーは、キヤノンBP-AおよびソニーBP-Uに対応し、98Whの容量、45WのUSB-C PD入出力、11-16.8V D-Tap接続、およびスタック充電アプリケーション用の磁気スナップ充電が可能だ。
価格と発売時期
新しいバッテリーのラインナップは、B&HとCVPのアフィリエイトパートナーから予約注文が可能で、バッテリーの種類に応じて、以下の価格となっている。
