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GudsenがMOZA Air 2Sを発表

GudsenがMOZA Air 2Sを発表

Gudsenは、新しい片手ジンバルMOZA Air2Sを発表した。このジンバルは、最大4.2kgの耐荷重を持ち、最大20時間のバッテリー持続時間となった。新しいマイクロハンドホイールを採用し、3つの軸すべてをロックできるようになった。

Gudsenは最近、MOZA MiniMXや小型のMOZA MOINカメラなどスマートフォン用のジンバルも多数発売している。しかし、ジンバルに関しては、同社の最後に発売されたジンバルは、2019年に発売されたMOZA AirCross2だ。

今回、GudsenはMOZA Air 2Sをリリースした。これは基本的に、2019年に発売されたMOZA Air2のアップグレードバージョンの位置付けとなっている。

バッテリー

MOZA Air2Sは前モデルのMozaAir 2と同様に、最大耐荷重4.2kgで、ほとんどのミラーレス/ DSLRカメラに対応する。ただし、最大耐荷重は、以前のバージョンと変わらない。

Image credit: Gudsen

MOZA Air 2Sは、最大20時間の撮影に対応する新しい3200mAHバッテリーを備えており、Air 2が16時間の使用時間と5時間の充電時間だったのに対し、わずか2時間で充電できる。内蔵のUSB Type-Cポートを介してバッテリーを充電する。このポートは、外部電源を介してジンバルを無制限に使用できる。

Image credit: Gudsen

デザイン

Air 2Sは、新しい3軸ロック設計を採用し、バランス調整と保管が容易になった。

Image credit: Gudsen

ジンバルの前面には、小さなディスプレイ、ジョイスティック、ナビゲーションホイールとボタン、電源スイッチ、モード/スポーツボタンがある。

Image credit: Gudsen

左側には、再設計された「スマートマイクロハンドホイール」がある。オプションのiFOCUSワイヤレスフォローフォーカスモーターを制御するのに使用できる。このマイクロハンドホイールは、パン/チルト/ロールの動きをより正確に手動で行うことができる。

Image credit: Gudsen

右側には、コールドシューマウントが組み込まれているほか、1 / 4-20インチのマウントポイントと2つのM4マウントポイントがある。また、USB Type-CポートとCANポートもある。

Image credit: Gudsen

ジンバルの後ろ、トリガー/リセットボタンの横にはARRIロゼットも用意されている。

主な機能

MOZA Air 2Sはワンステップバランシングが可能。即ち、前後に調整できるクイックリリースと、その上にカメラを取り付けるための別のマンフロットスタイルのクイックリリースプレートがある。これにより、最初のプレートのバランスをとるだけでよく、次にカメラを装着する場合はクイックリリースプレートで固定すればよく、バランスを取り直す必要はない。

現在の他のジンバルと同様に、Moza Air 2Sは、開始、FPV、スポーツ用などのさまざまな撮影モードを備えている。スマートフォンと連携して機能する2つのモード、モーションコントロール、オブジェクトトラッキングなども装備されている。

MOZAAir2S_Featured
Image credit: Gudsen

価格と発売時期

MOZA Air2Sは現在499ドルで販売されている。ジンバル本体の他、クイックリリースプレート、三脚、USB-Miniケーブル、5本のカメラ制御ケーブル、M3レンチ付きの16本のM3ネジ、ロッド付きのフォローフォーカスサポート、1本のレンズサポート、取り付けネジ、ドライバー、取扱説明書、バッグが同梱されている。 MOZA iFocusワイヤレスフォローフォーカスモーターは、199ドルで追加できる。

詳細については、Gudsenのウェブサイトを参照いただきたい。

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